ORORUが演出する、色の新しい常識

ステンレス発色の
オンリーワンテクノロジー

当社では、オンリーワンの発色技術を用い、従来技術では出来なかった“ロット間の色のバラツキ”が小さくなるような工業的発色技術と従来発色法による“色ムラ低減が期待できる新たな技術”を複合し確立しています。この技術を新しいサービス「Ororu(オロル)」として市場に展開しています。

この新しいサービスは、介護機器・医療機器・自動車産業・金属加工各メーカーを主体に、機械部品メーカー、作業工具メーカー、厨房機器メーカー、住宅エクステリアメーカー及び娯楽用機械メーカーなどあらゆる業界でご利用いただくことが可能です。使用されるステンレス用品・部品は、色調・デザイン性が向上し、経年的使用による錆等の劣化が減少するメリットがあります。

また、当社ではNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の『中堅・中小企業への橋渡し研究開発促進事業』でステンレスを発色させる技術に挑戦。従来技術ではできなかった色ムラやロット間の色のバラツキの改善に成功し、世界で唯一の色調均一化を可能としたステンレス発色技術の事業化に結び付けています。

半光沢の未来系、指紋が目立ちにくい
新たなステンレス発光。

ステンレス発色の光沢性と視認性を持たせながら、指紋付着性を抑えた処理を施しています。これにより色調均一性や識別性の向上及びあらゆる環境下でクリーンな表面を維持します。光沢がもたらす効果での、光沢性や明るさはオロル?と同様です。さらに、指紋や汚れが目立ちにくい清潔感とポケットの少ない凹凸で洗浄性に配慮しています。

ステンレス鋼の化学発色皮膜
品質及び試験方法に関するJIS制定しました。

ステンレス鋼の表面は、化学処理で形成する皮膜によって発色できますが、近年、これに係る技術が向上し、多様な発色と色の均一性が実現できるようになりました。今般、この発色するステンレス鋼の用途の拡大や発色部分の品質向上等を目的とし、ステンレス鋼の化学発色皮膜を評価するJ I Sを制定しました。